人類初の消しゴム版画家であり、史上最強のテレビウォッチャーにして稀代のコラムニストであったナンシー関さん。三平

2002年に39歳の若さで急逝したその偉大なる才能を悼み、没後12年となる今年、大阪(今春)に続き東京・渋谷で本日14日から待ちに待った展覧会が開催されます。

テレビに映った芸能人を凝視し、本人が自覚できない失態や痴態を、瞬時も見逃さずピックアップし面白がる圧巻のコラムはいまだ彼女を凌ぐコラムニストは出現していないと思われるほどの才能です。また、コラムに必ず添えられる「これしかない一言付きの消しゴム版画」は人間文化財的な芸術の域ではないかと思います。

本展示会は『顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼』というタイトルで、ナンシー関さんの「生ハンコ」や原稿、自室にあった仕事道具や撮りためていたビデオやカセットテープなどの貴重な資料が展示されます。渋谷パルコミュージアムで11月25日(火)まで。

僕は1992年に当時勤務していたレコード会社で、「Jungle House 3Gas/ Sanpei Hayashiya」という初代・林家三平師匠(「どーもすいません」でお馴染みの現在の正蔵師匠、三平師匠のお父様。昭和の爆笑王)の残されていた録音テープから名フレーズを抜き出して、当時流行っていたクラブミュージックに乗せた(いわゆるサンプリング)CDを作ったのですが(現在は廃盤だと思います)、その時にジャケットデザインを大ファンだったナンシー関さんにお願いしました。期待以上の素晴らしい作品に仕上げていただき、当時かなり話題になり、僕の家宝になりました♪

本当に惜しい才能を失くしてしまいました。
今こそナンシー関のコラムを読みたい!という渇望感にかられます。でも新作はムリだから残してくれた作品を読み返します。
皆様にも是非!1960年代生まれの方にはジャストミートしますよ♪ たぶん。
(キャプテンK)

『顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼』について詳しくはコチラ