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先日、馬糞のたい肥を販売している方のお話をお聞きしました。

馬糞たい肥は、非常に軽く、適度な栄養を含んでいるが栄養が多過ぎないため虫もよりにくい。そして何より臭くない。実際に私もにおいを嗅がせてもらいましたが、ほぼ無臭でした。軽いため、屋上庭園などでも使用できるそうで、銀座ミツバチプロジェクトでも使用されているそうです。

さて、そんな馬糞たい肥を販売されている方のお話を聞いていて感銘をうけたのはその動機でした。今もその人は馬の障害競技をされているそうです。東京オリンピックの出場も目指しているとか。馬とともに生きており、馬をとても大切にしている方です。しかし、今は馬を飼う人が非常に減っているそうです。不景気の影響もあるのでしょう。そうなると競走馬を引退した馬は多くが処分されてしまうことになります。そんな馬たちに新たな仕事を与えようとして始めたのが馬糞たい肥の普及促進の活動です。

馬は畑の草を食べてくれます。そして糞をして、それが発酵してたい肥に。この循環が広まれば、自然な形で馬の仕事ができる。彼はそのように話していました。

彼のキャッチコピーは「馬糞力」。
想いや信念をもって活動されている人というのは、ジャンルに関わらず共通してとても魅力的に感じます。

(N)