友人である講談社の仙波さんから自身がプロデューサーとして手がけられた新刊本が送られてきました。 AV女優の「麻美ゆまさん」の自叙伝です。ゆま

僕はAV(アダルトビデオ)や深夜番組を見ないので、失礼ながら本を読むまで麻美さんのことを全く知りませんでした。知らない人の自叙伝を読むということは普通はありえないことです。ただ、送られてきた本の帯に並んだ言葉《AV女優としての葛藤、家族の死、恋愛、26歳での卵巣・子宮全摘出、半年間に及ぶ抗がん剤治療 etc. 心の中は破壊寸前・・・「このまま消えてしまいたい」:すべてを綴った初の自叙伝》に誘われるままに読み出すと255ページを一気に読み終えました。

家族との愛と衝撃的な別れ。「AV女優」になることを決めた経緯と偏見との戦い。卵巣の病気とAV女優という仕事を結びつけた心ない世間からの攻撃。女性として卵巣と子宮がなくなってしまうことの絶望感。苦しくて辛くなるだけのような人生がなぜにこんなに読む者の心を元気にしていくのか?それこそ著者である麻美さんの人間力に他ならないと思います。覚悟を決めた前向き人間なんです。

現在はAV女優としての仕事はお休みして、自身の病気治療体験を中心にした講演活動と、麻美さん本人が今一番したいという音楽活動を中心に芸能活動をされているようです。(6月29日に第3回ワールドグルメ&ミュージックフェスタ2014in代々木公園2014の音楽ライブに出演予定)

ジェットコースターのような27歳の人生は終わったわけでなく、これから新たなステージを走り出したのです。それこそが自叙伝のタイトル「Re Start」に表れています。
最後に自叙伝のあとがきの一部を引用します。
いつ何が起こるか、いつ死んでしまうかなんて、誰にもわからない。もしかしたら、明日という日は来ないかもしれない。
そう考えたら「いつかできる」や「いつでもできる」なんて思わないはず。動ける身体とやりたいことがあるのなら、迷わずにそれをやってほしい。(麻美ゆま)

素敵な方を知ることができました。
はじめてを、はじめよう。(キャプテンK)

2013年10月6日にUPされた麻美ゆまさん自身による病気治療報告動画です。

麻美ゆま自叙伝「Re Start~どんな時も自分を信じて~」(講談社)について詳しくはコチラ