今一番影響力のあるジャーナリストのひとりである池上彰さんが、ただ一人尊敬する政治家という故・大平正芳 元総理大臣。
また歴代総理の中で「最も知的な総理」だと断言しています。大平先生

けっしてスマートとはいえない風貌に「讃岐の鈍牛」「アーウー宰相」とあだ名され、その本当の能力や実力はあまり知られていないと思います。香川県出身の僕自身、池上さんの言葉を聞くまでは、あまり興味を持てませんでした。

そんななか、元セゾングループ代表の堤清二さんが作家名・辻井喬として書いた『茜色の空~哲人政治家・大平正芳の生涯』を読みました。

「言論の自由がないことは実に不幸な結果をもたらします」
「わが国が名誉ある生存を確保して行くみちは、決して前近代への回帰でもなければ、日本の独自性の強調でもない。それは近代化の成果の上に、日本文化の持つ特質を融合、開花させるものでなければならない」

文庫本の帯に書かれたとおり誠に「生命を賭けた大平正芳の堂々たる生き方」に感動しています。
政治家・大平正芳を輩出した香川県民であることを本当に誇りに思います。
我々はこれからも大平正芳という人物のことを次世代に伝えていかなければいけないと思います。

『茜色の空』とにかくお薦めです!
(キャプテンK)

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