日本を代表する映画撮影所「東宝スタジオ」の83年の歴史をたどる展示会「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」に行ってきました。東宝2東宝1

東宝スタジオは東京都世田谷区砧(きぬた)に1932年にその前身である「写真化学研究所(P.C.L.)」から創業して、現在も数々の東宝配給のヒット作品を作り続けています。

展示会の中心は東宝映画の歴史的象徴といえる「ゴジラ」と「七人の侍」です。どちらも1954年に公開され世界的の映画界に影響を与えた共通点があります。
監督直筆の絵コンテや美術道具、撮影時の記録写真、公開当時のポスター、35mmフィルムカメラなど約600点の貴重な資料が並んでます。
また特別なルームで東宝スタジオで撮られた名作映画30作品の劇場予告編がエンドレスで大画面で映されていて多くのお客さんが映画館のように静かに鑑賞されてました。

僕が一番感動したのは黒澤明監督直筆の三船敏郎さんへの弔辞(実物)です。ご本人は当時足を悪くされ歩行困難で葬儀には出席できなかったようですが、その文面からもいかに黒澤監督が三船さんのことをいかに大切に想っていたのかというのが伝わってきました。黒澤監督は三船さんの後を追うように翌年お亡くなりになったというのも運命的なものを感じます。

“古きを温(たず)ねて新しきを知る=温故知新”
過去の事柄や思想を勉強し、それを基に新しい道理や知識を見出す。
今回の東宝スタジオ展や弊社の60周年誌を見て最近つくづく思います。
ちなみに東宝スタジオ展は本日まで。
ご紹介が遅くなり、大変申し訳ございません。っていうか行くの遅すぎですね。
(キャプテンK)