上方落語界の巨星、人間国宝・桂 米朝師匠が逝去されました。米朝CD

僕は四国の人間なので子供の頃から関西の演芸をTVやラジオを通して身近に接してきました。
その中でも米朝師匠という方は他の落語家さんにはない品の良さとその穏やかな語り口のスマートさが好きで、出演されるTV番組を追いかけて見てました。

そして東芝EMIというレコード会社に入ったとき、いの一番に社員販売制度(社員に限り少し安く買えるシステムが当時ありました)で「特選!米朝落語全集」を買って夜寝る前に聞くのが日課でした。自分にとって落語を聞き始めた原点ともいえる方でした。あの滅多に同業者を誉めない立川談志さんが最大限の賞賛を贈っていたことを思い出されます。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。(キャプテンK)

昭和二十年代、存亡の危機に瀕した上方落語界に身を投じ、
ひたすら、ただひたすら己の落語を追い求めた桂米朝。
時代の遺物にされかかった多数の演目を蘇らせ、
次世代を担う弟子、孫弟子を育成し、
メディアと落語を結びつけた落語の巨人である。
百年先も、親しみ愛される噺を語り継ぐ落語家を輩出するのが私達の役目。
(米朝事務所HPより)